インタビュー

卒プロからの応援レター第1弾!「8年間想い続けた彼からの映画館プロポーズ」

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映画館でプロポーズするHさん

How to プロポーズでは、実際にプロポーズを実施(卒業)した「卒プロ」へのインタビューを行い、リアルなプロポーズ体験を発信していきます。

プロポーズを成功させた卒プロの経験が、これからプロポーズを実施される方の糧となることをお祈りしております。

今回、記念すべき第一弾として、インタビューに応えてくれた卒プロは、都内在住のHさん(27)。
ITコンサル系の企業で働かれている彼は、とても誠実で彼女想いの男性でした。

本記事では、卒プロであるHさんの準備から当日に至るまでの心境や、これからプロポーズに挑戦される方へのアドバイスを掲載します。


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学生時代のサークル活動で出会った彼女とコロナ渦で復縁したHさん

――彼女との出会いを教えてください。

「彼女との出会いは大学のサークル活動でした。
サークルの人数は、300人ほどで他に比べて所属している人数は比較的多いサークルでした。そのサークルで同じチームメイトだったのが彼女でした。
相手は大学1年から活動をしており、僕が遅れて2年から参加した為、サークル内では彼女の方が先輩という立場でした」

――大学で出会ってから8年間お付き合いされたのですか?

「いえ、違います。実際付き合った期間は、大学時代に少しの期間と、コロナ渦に入ってからのここ1年程の期間です。
大学時代は、彼女は僕にあまり興味がなく、具体的にはお伝えできませんが、ひどい仕打ちを受けていました(笑)」

出会いから8年、付き合った期間は短いけれど彼女を想い続けた日々

――長い期間を経て、もう一度交際をスタートされて1年程の期間でプロポーズしようと思ったきっかけはありましたか?

「昨年付き合った時に、自分の中では、結婚を前提として交際しはじめました。
明確なきっかけは、昨年のクリスマスデートを一緒に過ごした時に、この先もこの人とずっと一緒にいたいと、強く感じたことです」

――今回プロポーズを決行した5月23日に何か意味合いはありましたか?

「実は、僕たちふたりがであったのが、8年前の5月24日だったんです。
今年の5月24日はどうしても仕事で都合がつかなかったので、1日前倒した5月23日にプロポーズしようと決めました。
今回がはじめて付き合ったわけではないので、はじめて出会った日の方が、僕にとって印象深くて、これからも大切にしたい日だからと思って決めましたね」

特別なプロポーズにしたくて選んだ映画館でのプロポーズ

――日程にはそんなロマンチックな背景があったんですね!
8年前の出会った日を覚えているなんて素敵です!今回映画館という特別な場所でプロポーズされましたが、プロポーズのシチュエーションはどのように選びましたか?

「シチュエーションは、色々悩みました。食事に出掛けてその場でのプロポーズも検討しましたが、もっと自分達らしいプロポーズがしたいと思い、改めて考えなおした時に、映画館でプロポーズできることを知りました。

前々からふたりとも映像や写真が好きだったこともあって、そこに関連したプロポーズができないかなと思っていたので、これだと思いましたね」

――Hさんは、彼女へのサプライズは日頃から実施される方ですか?

「いつもはあまりしないですね。コロナ渦にはいってインスタなどで結婚や入籍の報告があがってくる中で、特別な日にサプライズしている友達も多くて。
僕も彼女に対しては、特別な演出をしてあげたいなと考えるようになりました」

大変だった準備期間を経て、彼女をプロポーズ場所へ

映画館へ入場するふたり

――そんな想いから映画館でのサプライズプロポーズを決めたんですね。
プロポーズの準備をする中で一番大変だったことはどんなポイントでしたか?

「実は、映画館でプロポーズした時に、思い出のムービーを上映したんですが、その写真集めが一番大変でした。
大学の時は付き合った期間が短かったので、大勢で撮った写真はありましたが、ふたりだけの写真があまりありませんでした。

僕自身が撮る側だったということもあるんですが、コロナ渦だと旅行などもあまりできずに写真を撮る機会が少なかったんです。
共通の知人にも、ふたりで写っている写真がないか聞いてまわったんですが、本当になくて。

なので、映画館でムービーを上映しようと決めた時点から、ふたりだけの写真を撮る為にめちゃくちゃ頑張りました。
外出してもマスクをしている状態なので、写真を撮る時だけは、何とかマスクを外すようにしてもらって(笑) 映像に対してもマッチするような写真が欲しかったので、頑張りましたね」

――Hさんが頑張った結果、感動的な思い出ムービーができたんですね。ちなみに彼女には何といって映画館に誘い出したんですか?

「日程は、3カ月前くらいから抑えていました。
直前までは、具体的な話はしなかったのですが、日程が近づいてきたら、その日は一日笑える日にするからといってデートプランはボヤっとさせていましたね。

その言葉通りに、プロポーズ前はお笑いライブを見に行ってきました(笑) そのあとに、もっと笑える場所に連れて行くねといって、映画館まで誘い出しました」

恥ずかしがると予想していた彼女は意外にも

彼女にプロポーズするHさん

――楽しい時間からの映画館プロポーズだったんですね。ここからは緊張のプロポーズの瞬間を迎えたわけですが、彼女の反応は思った通りでしたか?

「プロポーズした時の彼女のリアクションは、僕が想像していたリアクションとは少し違いましたね。
映画館で座っている彼女をステージに呼び出すタイミングがあって、彼女のキャラクター的に、プロポーズの瞬間は、ちょっと恥ずかしがるかなと思っていました。

でもちゃんと自分の前まで来てプロポーズを受けてくれたので、緊張する中で空気を読んでくれたことが嬉しかったです。

プレゼントを渡したらすごい喜んでくれたので、そこで緊張の糸が切れてホッとしました。それまでは、手も足も震えてましたね(笑)」

卒プロからのメッセージ

――最後にこれからプロポーズする方へ卒プロからのメッセージをお願いします。

「僕は、プロポーズをしようと決めてから、何をしたら彼女が嬉し泣きしてくれるかなってずっと考えていました。
今回のようなプロポーズを選んだのは、彼女がミュージカルや映画が好きだったということもあって、映画館プロポーズというシチュエーションに行きつきました。

相手が好きなことに対して、自分は何ができるんだろうということをしっかり考えたプロポーズ内容であれば、それが映画館であろうと、チャペルであろうと場所は関係なくて、きっと彼女はそのプロポーズを喜んでくれると思います。

これからプロポーズを検討している方には、何を相手が大切にしているのかを考えながら、プロポーズ内容を考えてみると、彼女が喜ぶプロポーズプランになるのかなって思います」

――Hさん、素敵なプロポーズ経験をお話いただきありがとうございました。

今回は、出会ってから8年の恋を成就させたHさんからお話を伺いました。パートナーのことをしっかり考えた結果、たどり着いた映画館でのプロポーズ。

Hさんのお相手への気持ちが伝わってきて感動しました。Hさん、これから末永くお幸せに!

次回の記事では、Hさんからプロポーズを受けた彼女Aさんにもインタビューをさせていただき、実際にプロポーズを受けてみてどう感じたのかを掲載いたします。
お楽しみに!

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投稿者プロフィール

tsuchiya~プロポーズ企画・ライティング担当~
tsuchiya~プロポーズ企画・ライティング担当~
How to プロポーズの企画からサポートまでを担当。
ウェディング業界歴14年。現在は二児のパパ。
過去1,000組以上の新郎新婦をサポートした経験をもとに、プロポーズに挑戦する方を応援する企画や、実際にプロポーズされた方の想いを伝える記事を担当している。